今シーズンは、夏のニュージ-ランドに始まり、ヨーロッパ、韓国、カナダと約160日間雪上トレーニングのシーズンを過ごすことができ、多くの経験ができたと感じています。

11月の遠征から野藤コーチに指導をして頂き、滑り方、ゲートでのラインどり、道具のセッティングと道具への考え方など多くの経験や知識から自分自身が大きく変わることができました。

またコーチにサポートしてもらい大会を連戦するという経験を始めてして、一つ一つの大会に集中することができ、大会時のメンタル面の安定、集中力が高まり良い結果を出すことにつながったと感じており、大会時のサポートやコーチの必要性を実感しました。

出場大会数も国内外合わせて計21戦と過去一番挑むことができたのは、活動支援いただきました企業やメーカー活動サポートと、コーチによる大会サポートと多くの方のお力添えのおかげであります。この21戦から、大会に慣れる(特に海外大会)、大会への気持ちや身体の調整など試行錯誤することができ多くの良い経験を積むことができ、今後への大きな一歩となりました。

初めて海外の大会で表彰台に上がることができ、嬉しい気持ちと同時に大きな自信につながりました。また今まで目標としていた選手達と同じ大会に参戦し、決勝で戦うことができた事で自分のレベルが上がっていることを実感しました。

しかしシーズン中に道具のテスト、セッティング変更を行うことになってしまったことは他の選手に遅れをとってしまうため、シーズンに入る前の春夏に行わないといけないと反省点もあります。

またシーズン前半は、コーチと上手く噛み合わず意見、指導がスムーズに噛み合わなかったため、オフシーズンにもコミュニケーションをとっておくことの大切さも感じました。

後半になるにつれ、道具、コーチなどと噛み合うようになり大会でも良いタイムが出せるようになり結果も出てきた事で、自信がつき、モチベーションも上がっているため来シーズンにつなげていきたいと思います。